WEBマーケターの仕事内容とは?営業・企画・分析まで未経験者向けに解説
2026/09/05
「WEBマーケターって、実際には何をしているの?」
転職サイトで「WEBマーケター」という求人を見つけても、仕事内容が具体的にイメージできない方も多いのではないでしょうか。
「SNSを投稿する仕事?」
「パソコンで数字を分析する仕事?」
「広告を運用する仕事?」
もちろん、これらもWEBマーケティングの仕事の一部です。
しかし、実際のWEBマーケターの仕事は、それだけではありません。
お客様の課題を聞き、集客方法を考え、施策を実行し、結果を分析して、さらに改善する。
場合によっては、営業のようにお客様と直接話したり、企画を考えたり、成果を報告したりすることもあります。
今回は、未経験からWEBマーケターへの転職を考えている方に向けて、WEBマーケターが実際にどのような仕事をしているのか、具体的な流れに沿って解説します。
WEBマーケターは「集客の仕組み」を考える仕事
まず、WEBマーケターの仕事を一言で表すなら、
「WEBを活用して、企業やサービスの集客・売上につなげる仕事」
です。
例えば、飲食店であれば、
「どうすればもっとお店を知ってもらえるか」
企業であれば、
「どうすればサービスを必要としている人に届けられるか」
を考えます。
そのために、SEO、SNS、MEO、Web広告、コンテンツなど、さまざまな手段を使います。
最近では、AI検索の普及に伴って、AIOなど新しいWEBマーケティングの考え方も登場しています。
つまり、WEBマーケターは「SNSを投稿する人」ではなく、目的を達成するために最適な方法を考え、実行する人なのです。
WEBマーケターの仕事は大きく6つの流れで考えられる
WEBマーケターの仕事は、会社や担当する案件によって異なります。
ただ、大まかには次のような流れで進みます。
① お客様の課題を知る
↓
② 集客方法を企画する
↓
③ SEO・SNS・MEOなどの施策を実行する
↓
④ 結果を数字で確認する
↓
⑤ 課題を見つけて改善する
↓
⑥ お客様に成果や改善案を伝える
この流れを一つずつ見ていきましょう。
① まずは「お客様が何に困っているのか」を知る
WEBマーケティングは、いきなりSNSを投稿したり、記事を書いたりするところから始まるわけではありません。
まず重要なのが、お客様の課題を理解することです。
例えば、
「ホームページはあるけど問い合わせが増えない」
「Instagramを運用しているけど集客につながらない」
「Googleマップからの来店を増やしたい」
「広告を出しているけど費用対効果が分からない」
など、企業によって抱えている悩みは違います。
同じ「集客したい」という相談でも、必要な施策は会社によって変わります。
だからこそ、WEBマーケターには**「何をするか」より先に、「なぜそれをするのか」を考える力**が求められます。
ここで活きてくるのが、意外にも営業や接客などの経験です。
お客様の話を聞き、相手が何を求めているのかを理解する力は、マーケティングでも重要なスキルになります。
② 課題に合わせて「どう集客するか」を企画する
課題が分かったら、次に考えるのが、
「どうすれば、その課題を解決できるのか?」
ということです。
例えば、
検索からの流入を増やしたい
→ SEO
SNSから認知を広げたい
→ Instagram・TikTok・XなどのSNSマーケティング
店舗への来店を増やしたい
→ MEO
AI検索から企業やサービスを知ってもらいたい
→ AIOなどのAI時代のWEB対策
というように、目的に応じて施策を考えます。
もちろん、一つの施策だけで解決できるとは限りません。
SEOとSNSを組み合わせたり、MEOとホームページを連動させたり、複数の施策を組み合わせたりすることもあります。
ここがWEBマーケターの面白いところです。
「正解が一つに決まっている仕事」ではないからです。
③ SEO・SNS・MEO・AIOなどの施策を実行する
企画したら、実際に施策を動かしていきます。
WEBマーケティングには、さまざまな方法があります。
SEO
Googleなどの検索エンジンから、ユーザーにWebサイトを見つけてもらうための施策です。
ユーザーがどんなキーワードで検索しているのかを考え、コンテンツを作ったり、Webサイトを改善したりします。
SNSマーケティング
Instagram、TikTok、Xなどを活用して、企業やサービスの認知を広げたり、ユーザーとの接点を作ったりします。
投稿内容を考えるだけではなく、
「誰に届けるのか」
「何を伝えるのか」
「どんな投稿なら反応されるのか」
まで考える必要があります。
MEO
Googleマップなどを活用して、店舗や企業を検索しているユーザーに見つけてもらいやすくする施策です。
特に飲食店、美容室、クリニックなど、地域に根ざしたビジネスでは重要な集客手段になります。
AIO
AI検索が普及する中で、AIに企業やサービスを正しく理解してもらい、情報を参照・紹介してもらいやすくするための新しいWEB対策です。
このように、WEBマーケターは一つの仕事だけを繰り返すのではなく、目的に応じてさまざまなWEB施策を組み合わせていきます。
④ 「やって終わり」ではなく、数字を見る
WEBマーケティングの大きな特徴が、
施策を実行した後に、必ず結果を見ること
です。
例えばSNSなら、
・投稿の閲覧数
・いいね数
・保存数
・フォロワー数
・プロフィールへのアクセス
などを確認します。
Webサイトなら、
・アクセス数
・検索順位
・ページの閲覧数
・問い合わせ数
などを確認します。
MEOであれば、
・Googleマップでの表示
・電話やWebサイトへのアクセス
・ルート検索
などを見ることもあります。
大切なのは、単に数字を見ることではありません。
「なぜこの数字になったのか?」
を考えることです。
⑤ 数字を見て、次の改善につなげる
例えば、SNSの投稿が普段より多く見られたとします。
そこで、
「今回は伸びた!よかった!」
で終わってしまっては、マーケティングとは言えません。
「なぜ伸びたのか?」
を考えます。
投稿のテーマが良かったのか。
画像や動画の内容が良かったのか。
投稿した時間が良かったのか。
ターゲットに合った内容だったのか。
仮説を立てて、次の投稿で試してみる。
そして、また結果を見る。
実行 → 分析 → 改善 → 実行
この繰り返しが、WEBマーケターの仕事です。
だからこそ、WEBマーケティングには「一度正解を出したら終わり」という仕事ではない面白さがあります。
⑥ 最後はお客様に「成果」と「次の一手」を伝える
WEBマーケターの仕事は、パソコンの画面だけで完結するわけではありません。
施策の結果をまとめ、
「これだけアクセスが増えました」
「この投稿が特に反応されました」
「ここが課題なので、次はこう改善しましょう」
と、お客様に伝えることも重要な仕事です。
場合によっては、次に実施する施策を提案することもあります。
つまりWEBマーケターには、
マーケティングの知識だけでなく、相手に分かりやすく伝える力
も求められます。
WEBマーケターには「営業力」も活かせる
ここまで読むと、
「WEBマーケターって、専門知識がかなり必要なのでは?」
と思うかもしれません。
もちろん、SEOやSNS、MEO、AIOなどの知識は必要です。
ただ、未経験からWEBマーケターを目指す場合、これまでの経験が無駄になるわけではありません。
特に営業経験は、WEBマーケティングとの相性が良い経験の一つです。
営業では、
お客様の話を聞く
↓
課題を理解する
↓
解決策を考える
↓
提案する
↓
結果を確認する
という仕事をします。
WEBマーケティングにも、非常に近い考え方があります。
そのため、
営業経験 × WEBマーケティング
というキャリアを作ることもできます。
「営業しかやってこなかった」と考えるのではなく、
「お客様の課題を理解する経験を積んできた」
と考えてみると、自分の経験の見え方も変わってくるはずです。
WEBマーケターに向いているのはどんな人?
未経験からWEBマーケターを目指すなら、特別な才能が必要だと思うかもしれません。
しかし、必ずしもそうではありません。
例えば、次のような人はWEBマーケティングの仕事と相性があります。
新しいことを調べるのが好き
WEB業界は変化が速い業界です。
新しいSNS、AI、マーケティング手法など、常に新しい情報が出てきます。
「知らないことを調べるのが苦ではない」という人は、その姿勢自体が強みになります。
「なぜ?」を考えるのが好き
「なぜこの投稿は伸びた?」
「なぜこのページから問い合わせが増えた?」
など、結果の理由を考えることが好きな人は、マーケティングに向いています。
試してみるのが好き
マーケティングでは、最初からすべてがうまくいくとは限りません。
仮説を立てて実行し、結果を見ながら改善する。
この繰り返しを楽しめる人は成長しやすいでしょう。
人と話すことが苦ではない
「マーケター=一人でパソコンに向かう仕事」と思われがちですが、実際にはお客様や社内のメンバーと話す機会もあります。
そのため、コミュニケーション力も大切なスキルです。
WEB・IT業界で働くなら「幅広く経験できる環境」も選択肢
WEBマーケターとして働く会社を選ぶときは、求人票に書かれた職種名だけを見るのではなく、
「実際にどこまでの仕事を経験できるのか」
にも注目してみましょう。
会社によっては、SEOだけ、SNSだけ、広告だけなど、担当領域が細かく分かれていることもあります。
一方で、企業の課題を聞くところから、企画、施策の実行、分析、改善まで幅広く経験できる環境もあります。
未経験からWEBマーケティングを始めるのであれば、さまざまな施策に触れることで、自分の得意分野を見つけやすくなります。
将来的に、
「SNSに強いマーケター」
「SEOに強いマーケター」
「AIマーケティングに強いマーケター」
など、自分の専門性を作っていくこともできます。
まとめ|WEBマーケターは「考えて、動いて、改善する」仕事
WEBマーケターは、SNSを投稿したり、パソコンで数字を見たりするだけの仕事ではありません。
基本的には、
お客様の課題を知る
↓
集客方法を企画する
↓
SEO・SNS・MEO・AIOなどの施策を実行する
↓
数字を分析する
↓
改善する
↓
成果や次の施策をお客様に伝える
という流れで仕事を進めます。
そのため、WEBマーケターには、マーケティングの知識だけでなく、考える力・コミュニケーション力・改善する力など、さまざまなスキルが求められます。
そして、それらは必ずしもWEB業界だけで身につくものではありません。
営業、接客、事務、企画など、これまでの仕事で培った経験がWEBマーケティングで活きることもあります。
「未経験だから何もできない」のではなく、これまでの経験にWEBマーケティングの知識を掛け合わせる。
それも、未経験からWEBマーケターを目指す一つの方法です。
未経験からWEBマーケティングに挑戦するならSpreadへ
Spreadでは、未経験からWEBマーケター・営業職として挑戦できる環境があります。
SEO・SNSマーケティング・MEO・AIOなど、さまざまなWEBマーケティング領域に関わりながら、企業の集客やビジネスの成長を支援しています。
「WEBやIT業界で新しいキャリアを築きたい」
「営業経験を活かして、マーケティングにも挑戦したい」
「一つの仕事だけではなく、幅広いスキルを身につけたい」
そんな方は、これまでの経験を活かしながら、新しいキャリアに挑戦してみませんか?
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